こんにちは。
ナチュラルヒーリングサロンNoeud(ヌー)の鈴木紀子です。
インガ・ドーガンの「ホルモンバランスと東洋医学」のワークショップ
一日目はホルモンや甲状腺、謎の多い三焦経についてたっぷりと講義を
していただきました。
子宮筋腫や卵巣の問題、不妊、更年期障害、生理不順、
多嚢胞性卵巣嚢腫、甲状腺の問題、など、お客様が抱える悩みの中で
ホルモンに関する疾患はたくさんあります。
昔の人はこんな悩みあったのでしょうか・・・?なんてふと思ってしまいます。
さて講義は、
「私たちは細胞でできています。その細胞一つ一つ全てにホルモンが必要。」
という話から始まりました。
そしてホルモンの働きは、どの栄養素がどこで必要なのかを伝えるメッセンジャー
という大事な役割を担っています。
全てが心臓と同じように、私たちが死ぬまで働いてくれるということ。
「老いるからホルモンを失うのではなく、ホルモンを失うから老いる」
うーん、納得!いつまでも健康で美しく生きて行くためには
やっぱりホルモンってとっても大切なんですね。
そのホルモンは私たちが「食べる物で出来ている」っていうことを
何度も何度も繰り返し、おっしゃっていました。
東洋医学の要素である経絡は、「気」と呼ばれ、健康な状態であれば、
気が滞りなく流れていると言えます。その「気」は私たちが食べるもの、
飲むもの、吸う空気が影響すると言われています。
私たちの身体には12本の経絡が流れていると言われ、
そのうちの6本が体幹にあるすべての臓器を通ります。
その6本とは、肝、胆、胃、脾膵、腎、膀胱。
ホルモン経と言われる経絡はないのですが、
胃・脾・肝経は、子宮や卵巣、乳腺、甲状腺、視床下部などの
多くのホルモンに関する器官を通っているのです。
なので、このホルモンに関する経絡の滞りをなくしてあげると、
ホルモンの不調もなくなるということです。
つまり、「質の良い食べ物を食べて、経絡の滞りをクリアーに
してあげると、不調は解消する!」と言えますね。
これ、とっても簡単そうに思えて、実は難しい・・・。
現代の食べ物は加工食品が多く、農薬まみれだったり、
放射能に汚染されたり、遺伝子組み換え食品だったり・・・と、
悲しいことに大部分が死んだ食べ物・・・。
インガ先生は、「生きた食べ物を食べなさい」と言います。
インガ先生の出身国のデンマークではほぼ100%がオーガニックの
ものだそうです。そして他のヨーロッパ諸国もそれに近くなっているそうです。
それに比べたら日本はかなり遅れていますよね・・・。
ホルモンの不調に悩む人が多いわけです・・・。
食べるものはちゃんと安全で生きたものを選択していきたいなぁ〜と、
つくづく思いました・・・。
二日目は富士山を眺めながらみんなで和食をいただきました〜
さて、経絡にアプローチするトリートメントですが、
体幹を通る6本の経絡はいずれも足から始まっているので、
足先をトリートメントしてあげるだけで全身の経絡が整うというのが
インガ先生の考え方。
実際にトリートメントを受けた直後から私の体はかなりの変化を感じました。
その変化はまた次回に!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
【お電話でのご予約】
090−9046−6753
【メールでのご予約・お問い合わせ】
noeud.nu☆gmail.com (☆を@に変えてくださいね)
☆神戸・三宮・元町・東灘・芦屋・明石・三木・加古川・高砂・大阪・梅田・西宮・京都からお越しいただいています。
この記事へのコメントはありません。