直訳すると「リフレックス(reflex)=反射」・「ロジー(logy)=学問」、つまり反射学という意味です。
3000年以上も昔から、顔、手、足などの身体の様々な部位に対して手による様々な施術が行われてきました。
これらの起源は主にエジプト、アフリカ、アメリカ先住民族の文化や神話までたどることができます。
人間のからだの臓器や骨、神経などの各部分が足や手、顔などに密接に反射関連していると考えられています。
この反射の考えに基づき、足の裏、手のひら、顔、を指でくまなく刺激することで、関連する器官や臓器が活性化され全身の機能も向上することができるのです。
「気・血・水」を整える
ナチュラルサロン・Noeudでは、リフレクソロジー(反射学)の考え方と、東洋医学の考え方である「気・血・水」、経絡(エネルギー)、陰陽論、五行論、を重要視しています。
「気・血・水」とは。
「気」(キ) ・・・体の正常な働きに必要なエネルギー源として体を巡る
生命エネルギー
「血」(ケツ)・・・血液および血液によってもたらされる栄養分であり、
酸素や栄養素を全身の細胞に運びます。
「水」(スイ)・・・血液以外の全ての体液(汗、唾液、尿、関節液など)を
あらわし、老廃物を体外に排出しながら体に必要な水分の
バランスを保ちます。
東洋医学では気血水と呼ばれる3要素が体の中を常に巡っており、それによって心と身体の健康を保っていると考えられています。
経絡とは・・・。
経絡とは気(エネルギー)の流れる道のことです。身体の五臓六腑(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓・胆のう・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)と繋がっていて、全身に張り巡らされている神経とも関わりがあると言われています。東洋医学ではこの経絡の気がスムーズに流れていないと身体や内臓などの働きが低下し、心に不調が現れる場合があると言われています。スムーズに流れている場合は、栄養や酸素が身体の隅々まで行きわたり、健康でいられると言われています。